情報は自由になりたがっている

Story1
著作権・コンピューター・マスコミ… 情報にケリを入れる怪小説、衝撃のデビュー
世界初の著作権フリー小説

「こ うした電子メールも我々はコピーと考えます。つまり、私が自分のマシンで書いた文章をミニマル姉小路社のホストコンピューターにコピーし、それを亀井様が 自分のマシンにコピーしたのです。なぜ手紙ではなくコピーなのか。それは、この文章が私の手元のマシンにも、姉小路のホストにも残っているからです。つま り、電子メールは本来的には手紙ではなくコピーなのです。」

「人間を人間たらしめているのは脳です。そして脳というのは回路=ネットワークのようなもので、そこには膨大な情報が詰め込まれています。一 人ひとりの脳に詰まった情報は、先人たちから営々と受け継がれた(つまりコピーされた)ものの集大成です。人間は機械のような肉体を持っていると同時に、 数々の情報を相互コピーする存在ではないだろうか。」

(注意:30分後に予定がある人は今日はここまで、明日にしましょう。  mark nakanishi)

スレイヴ by 畑仲哲雄
========== ACT 1 ==========
----- SCENE 1 -----
--とくにジャンルはない。

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